行く場所がある、やる事がある大切さ
お題「#この1年の変化 」
昨年の今ぐらいの時はまだ
こんな世の中になるなんて考えもしなくて。
ちょっと我慢すれば、またすぐにもとの生活に戻れるんじゃないかって。
そんな甘い考えは、大好きな志村けんさんが亡くなった頃からなくなった。
大変なことが起きてる。
それぐらい志村けんさんの死去は衝撃と悲しみが大きかった。
それからというと、会社は数ヶ月お休み。
そして子どもたちの学校もお休み。
前向きに捉えようと
今まで忙しくて出来なかったお菓子作りや
家族で長距離ウォーキング
ゲームとか日頃出来なかったことがたくさん出来て、とっても貴重な時間を過ごせたなと。
でもね。
やっぱり当たり前に行く場所。
当たり前にやる事。
これが恋しくなる。
家族と外食。
友達とランチ。
買い物に旅行。
そして、もちろん、仕事や学校も。
仕事なんて、いざ行くと
疲れた〜💦早く休みの日こ〜い💦
って。
そう思いながら迎える休みの前日の夜は最高😃
ほろよい飲んだり。ちょっと遅くまでテレビみたり。それだけでもウキウキしちゃう。
でも、あの時は終わりが見えない不安の中にいて。
最初は楽しんでたけど、日に日に増すいろんな不安。
そんな中、5月下旬に会社に来るように呼ばれて、久しぶりに電車に乗ったり、歩いた道を今でもよく覚えてる。
もうこんなに季節が進んでる。
いつも散歩してたのに、見える景色が違うなって。
毎日同じ道を歩いて、毎日同じような景色を見て、毎日、同じ会社に向かう。
そう思ってた。
そうじゃなかったのかなって。
今ならそう思う。
当たり前だった生活に簡単には戻れないかもしれないけど、1年前とは思いが違う。
当たり前を大切に、今できることを大切に。
そして、1年後にはこう言いたい。
『あの時は大変だったね』